制作途中の写真を残そうと撮った物!
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今回も途中の頭の中の変化が解かるような写真は残せなかった!
大体いつも、最初に音楽を聞かせて貰った第一印象で
大枠のイメージが出来る。
曲のアレンジが若い感じなので、フルレングスのドレスより
足元が見えるぐらいの丈がいいんじゃないか~
深紅のバラじゃなくてローズピンクがいいなぁ~~~!
ラビアンローズ!人生はバラ色!若々しい人生にしたい!
材料とは、出合いで、出合った事で決まると云っていいぐらいだ。
でも、具体的に形が固まるのは、始めてからだ。
~~ぼんやりしているところは、そのままにして・・・
でも、ぼんやりしている処があまりに多いと、なかなか始められない。
~なんかアクセサリーみたいな襟元・・なんて、当初、想っていた。
でも、腰には、チェーンがぶら下がっているような・・・・・
そんなことが頭の中でグルグルしている中で
帽子の材料を探していて・・・
先日、作詞家の千家和也さんが、ずっと、モンモンとしている時間が続いて
「朝、歯を磨いている自分の姿を鏡で見て、ん?左利き?”私の彼は左利き”!」
その日に提出が迫っていたその朝のことだったことをラジオで話してました。
そんな、熟成する時間は分かってもらえないだろうけど・・
鏡の中の姿に左利きを見つけた瞬間に氷が解け出すような感覚
それを見つける瞬間は、モンモンとしているこの時間があるからであって
サラサラした時間の中では、見つけられないのだと実感する。
これこそが材料とその気持ちがドッキングして
ガラガラと組み立て直す瞬間のようなもの。
その頭の中がぐるりんとするその瞬間が解かるのは
全く白紙のところから、作り出している人にしか解からない。
そのぐるりんと来た後は、
チェーンのように重たいものより、ん!バックルにしよう!
ん~ん!!ベルト!巻き巻き!
~~~なんて、スルスル決まる。
でも、最初にアクセサリーみたいなのって、全然、替えちゃうだけど
提案する時は、絶対こっちのがいいって思えるぐらい、頭の中が整理されてる。
ぐるりん!ガラガラポン!
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