今までで、最高に遅いクリスマス・ディスプレイだ。
もう、あきらめて、何にもするのよそうとも思ったが、安直に替えた。
10日程前に、人待ち時間に、ガサガサと!
来年こそ、まともなの作ろう!ハハ、鬼が笑う。
なんだか、ワサワサと気持ちが落ち着かない。
ラジオの音楽もせかされるようで、
ゆったりにブラームスでもと思ったが、それがいけなかった。
グレン・グールドとバーンスタインの取り合わせで
伝説の1962年カーネギーと云うCDを封を開けていなかった。
なんと、始まってすぐから、終わりまで
観客の1人(・・・と思える)が、ずっと咳きをするのである。
お願いだから出て行って!と願うのだけれど、虚しい限りだ。
結果的に集中できずに、ブラームスを聞くでなく、
グールドも感じられず、咳きだけ印象に残っただけだった。
これって、グールドが、怒り出して、追い出すことをしなかったことのが不思議だ。
彼は集中できたのだろうか?
いつか、誰か演奏者に聞いてみよう!
「出て行けー!」と、思ったことないのか?
集中できない私の今が問題なのか?
===== 後 記 =====
~~~1962年4月6日カーネギーホール
ブラームス:ピアノ協奏曲第一番二短調 作品15 ~~~
演奏前のバーンスタインのスピーチと1963年2月2日のグールドのインタビュー
<もう一度、聞きなおすと、2~3人の咳きが聞こえる。だが、グールドは、
いつものように、歌いながら弾いているので、集中しているのであろう。>
今丁度伝記を読んでいますが彼自身の言葉に
観客の咳を嫌がるものがあります。
病気などに敏感でばい菌が怖かった為だと思いますが。
そんな録音があるのですね……。多分グールドさんは
演奏に集中していたのでしょう^^。
ピアノの前では別世界へ行く人だというようなことも書かれています。
最初から最後まで咳とは、困ったお客様ですね(汗)
グールドの伝記を読んでる方からコメントを頂くとは思いませんでした!お聞かせしたいぐらい可哀想なんですよ!仕事場に置いてあるので、後日、追記しておきますね!
彼のバッハは、よく聞きます。彼はよく、歌いながら弾いていますが、これはなんだか、好きです。
合わせて、お奨め版を記載しておきます!
~好きな演奏~
バッハ 平均律クラヴィーア曲集
インヴェンションとシンフォニア
ブラームス 間奏曲集
決して、彼のエージェントではありません!が
バッハはとっても好きです。