一億人マイク世代と言われるだけあって、
最近の新人さんなども、非常に上達が早い人が増えました。
カラオケで歌う頻度が格段に増えて、
マイクを持つことに抵抗が少なくなったともいえるでしょう。
プロアマの差がなくなって来たなーって思うのですが、
やっぱり、お金を頂くプロとアマの差は、歴然としてありますね!
特に、アマの人って、仕事を舐めてる人が多く(笑)
自分は周囲はそう思っていないのに、
自分で自分を出来てると思い込んでいる人が多い。
面接にも良く地方で頑張ってる人がお見えになりますが、
うぐいす嬢も都道府県関係ないエリアの人か?
在住県だけの人かでも、スタンスも違うし、
総じて、狭いエリアでそのエリア内の人だけに、
立場上褒められていると、ピノッキオになってしまう人が多く・・・。
ああ、こんな風になりたくないし、ならないでおこう!と心に誓うのであった。
本当に極めた、もしくは極めようとしている人って、
勿論、自信も大事なファクターだけど、心底の謙虚さも併せ持っているもので、
簡単に言うと・・・。
餅は餅屋!
その一言に尽きます!
やっぱ、プロはプロやねん、アマはアマやねん。
エステでも麻雀でもゴルフでも歌手でも何でもそうです。
何かのプロは、自分のプロの道の大変さを知っているから、
絶対に他の道のプロをバカにしたり、虚勢を張ったりしないから不思議。
分かったようなことを言う人って、総じて何にも極めようともしていない人が多い。
物凄く、精神的に中途半端な人が多いのかな?
仕事の面白さって、自分の学んだことやテクニックで
人が喜んだり、共感したり、感動したりすることろにあると思うんですね。
一歩間違うと大切な自己顕示の道具にしてしまう。
そういう行動で、社会的な自分のスタンスを大きくなったと勘違いして、
周囲にも職業のマスクをかぶったまま、その様に自分を扱わせようとする。
そんな仮面は仕事の時だけでいいのに、
プライベートまで外すと素の自分が出て認められなかったらどうしよう?って
不安でずっと仮面をつけたままになる。
”プロ”って本当に何かの道を歩いている人は、
別にプライベートで仮面を脱いだって平気なんですよね。
だって、仕事は確実にやり遂げる確固たる自信があるから。
プライベートでづ思われようと、自己表現の場もあるし、「
常に俯瞰で自分を見る癖がついているし、
私などの仕事はナレーションで手直しで、何度も自分の声を
商品化できるかどうかを基準に聞いて、
ダメな部分を直しての作業ですから。。。
大学時代にこの仕事を始めて、24年目になります。
最初は、自分でしゃべってるのに、癖とか分からなかった。
20歳で基礎の発声を事務所で学び
22歳で局アナにもう一度ならって、
基礎をきっちり勉強して
実践でそれがどういうことかをますます深める勉強をして今に至りますが
いまだ、完璧何て一度もないです、自分の中では、、、です。
深いです、話術って、そう簡単じゃない。
歌も同じだし、演じることも同じでしょうね✿
なので、遊説を聞くとプロフィール派手目に書いている女子でも
ああ、この子はこっちは強いけどこっちは弱いなとか
8割分かります。
本人はごまかしたいと思いますけど、
やっぱりプロの耳には、ポイントがあるからごまかせないですね。
時代が変わると、業界も日々進化する、
それについて行くのにというか、3歩ぐらい先行くのに必死です、プロって。
勉強することがもーあとからあとから出てくる。
でも、お家に帰ったり同級生と会うときは、
いいお母さん、いい友達で別にいいので、
自分がプロである事すら、全部忘れてるぐらいで(笑)
”日頃のんびり話すね!”と
TV局の人にも言われるぐらい、普段のんびりしてるんだけど
現場に入るとスイッチが入るんですねー。
すれ違う数秒間ですれ違う有権者を納得させる、いいと思って貰わなければいけないわけで
ずっと聞いているずっと聞ける環境であれば、本人が演説すればいい訳です。
すれ違った瞬間に届く、この候補者の良さを届ける声、政策、アドリブ
その為に、うぐいす嬢は雇われるわけで、政策のみなら
上手な声優さんに切れ間なく名前をちりばめてナレーションを流し、
てふりを載せて有難うございます、って言ってもらってれば済むわけです。
そんな所にプロウグイス嬢の価値が無いから、ニーズが消滅せずに
今でもこの職業が続くわけです。
料理でも、家づくりでもやっぱ、プロは凄い!!!
その良さを知って生きられる人生に、感謝しています。
いつか、お部屋もリフォームしたい・・・って、
またまた話が脱線しそうなので、この辺で
ドクターへ行く用意をして、次の備えて
体のメンテナンスにビタミンCたっぷりの点滴に行ってまいります。
何でもプロな人が好き✿
そう確信した今日でした。