山梨での最終日を感動で終えて、一路、東北新幹線で宮城はくりこま高原へ!
東北新幹線初乗車で、長野やら遠くにそびえる雪山を見て思ったんだけど・・・
映画界で良く雪山系の映画やっていますけれども、っていうか、
頻繁に!
六甲山はいつも緑の山で雪が積もる事が無いので、
縁遠い雪山の話だったのですが、こうやって毎日
雪山を見ていると、親近感わくんだろうなぁと変な所で納得した私です。
でも、結論。
”わざわざ、雪山で、あんな標高高い場所で山並み連なってるのに、
のぼんなきゃいいじゃーん!!”
でした
それはさておき、綺麗なくりこま高原です。
良く写真に鳥が飛び立つところが出て来る、何チャラ池!(笑)
ハクチョウが一杯!
美しい湖や大自然、スケールが違いますね!
神戸は全てをちょっとづつ備えた珍しい、プチ都会なので、
本物の大自然の美しさに感激
大自然のお野菜をメインにした広ーい民家の一軒家のレストランで
ランチを頂きました。
オーガニックな見た事のない色彩のお野菜が一杯!
これにも大感激しました。
今回の度は、3人旅でしたがw
一人は、愛知支部でずっとレッスンを受けて下さっていた
千尋ちゃん♪
ご実家が仙台でタイミングよく帰郷中。
やっとお目に書かれましたねっ!
この囲炉裏は、豊川悦治さんが映画【必死剣 鳥さし】で使用した
400年超の本物の民家です。
とよえつ大好きあんちゃんは、ご満悦でしたw
その後、三陸のホテル観洋へ宿泊!
温泉のスケールがやっぱ違うわー。。。
ホテルニュー淡路でも広々お風呂と露天風呂に感激したけど、
敷地がずば抜けて広いんですね、ホテルのさ。。
この周辺はそう、あの防災センターですからご覧のとおりです。
今現在も更地が果てしなく広がっていて、
阪神大震災の被災者の私には想像の出来る当時のすさまじさに、
今になっても身震いするほどで・・・
気になったのは、被災者だった当時を振り返り、
周辺の残ったご家庭の生活と被災者の皆さんの
仮設住宅でのくらしや、お年寄りの孤立と孤独死です。
2年じゃ、とてもじゃないけど、どこかへ移り住まないと生活再建なんて
出来ないでしょうし。。。
そう簡単に生まれ育った故郷を捨てて、新しい職にありつき生きていけるのは
若い世代がほとんどで、お年寄りはどんな思いで仮設なのかな?と。
そんなことばかり考えていました。
ホテルも素晴らしいのですが、なかなか元通りに観光客が帰ってくることは
大変な事の様で、、、関係者筋が多く宿泊されているとの事でした。
長くかかりますね、色んな問題が複雑に絡み合っていて、
1県だけでは解決が出来ないことが多く、
帰りに伊丹へ飛ぶ仙台空港周辺を見ても、なーーーーーんにも無い更地。
まだ震災後2年ですが、3年目過ぎるころからもっと顕著に色んな事が起こるでしょう。
郡山市を通過した際も、何とも言えない気持ちになりました。
昨日までなんともなかった故郷が、見た目何も変わっていないのに、
変わってしまったと言われても、すぐに理解するのは難しいですね。
色んなことを考えた宮城県の2Daysでした。