“K.mama”の気ままな1日

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“政どん“:長崎大丸のキャラクター

2011年07月27日 | ★長崎の風景・話題
惜しまれながら7月31日に閉店する博多大丸系列『長崎大丸』。

大丸と合併する(1988年)前までは長崎の老舗デパート『岡政:おかまさ』として頑張っていました。
1934年オープン。長崎で最初にエスカレーターの付いたのもここ。

経営が傾いたのは昭和57年の7月23日、あの長崎大水害時の大きな被害だったとも聞いています。

再びの不況の波に逆らえなかったのでしょうか? 思い出が消えるようで残念です。 

私の小さい頃の両親との思い出としてよみがえるのは・・・特に年に一度のクリスマスの日。
日頃質素な生活の中でクリスマスだけは家族全員でこのデパートに出かけそれぞれに好きな人形やおもちゃを買ってもらい、レストランでの外食というささやかだけど大きな幸せがありました。

また日曜日の屋上では遊具に乗る子供達、多くの親子連れで溢れていて・・・本当に懐かしいです。


上写真はキャラクター『政どん:マサドン』  呉服屋のでっちさん姿の可愛いキャラです。
店内の売り場、レジのところに飾ってあります。


一方玄関に飾られているのは小さなブロンズ像の“政どん”


政どんは、高さ約50センチ。荷物を背負った行商人の姿で、口元をきゅっと結んでいる。
大丸の創業者、下村彦右衛門氏の理念「先義後利」(義を先にして利を後にする意)という言葉が刻まれた台座の上に立つ。

『長崎大丸』となって一度屋上にあげられていたのが閉店が決まり今年の3月また玄関先に最後のご挨拶という事で出されました。
毎日閉店を惜しむ市民に頭をなでられてるそうです。

残り僅かと聞けばやっぱり今週中にもう一回出かけたい気分です。

「思い出をありがとう」って頭をなでてこようかな

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