昨日は毎年親戚が集合する行事に行ってきました。
鯉のぼりが泳ぐ防波堤。その向こうで行われる船の競争。
毎年6月の2週目の日曜日に行われている伝統行事は、なんと
300年ほどの歴史のある“深堀ペーロン“です。
この地区は義母の里なので昨日も義母を施設から連れ出し兄弟
夫婦や親戚が長男の家に集合しました。
すでに知っている人は誰も乗っていないので家の中で御馳走
食べて談笑するだけですけど^^;
それでも雨も上がったので表彰式だけでもとメイン会場の?
防波堤まで行ってみました。
表彰式の為に防波堤にある本部前に集まって来た各チーム。
大きな船の反対側にも数隻、9チームくらいあったでしょうか?
20代の時の主人も高校生だった息子も一員としてそれぞれ2回
ほど参加した事もありますが最近は人員確保が難しいそう。
地区以外からの参加者も多く、表彰式で初めて目にしたのですが
まさかの小学生?みたいな男の子もいてびっくりしました。
防波堤の上には毎年出店が出ますがやっぱり減っているし、
お客さんも少ないですね^^;
久しぶりだったので船を上げるところまで見ました。
船の側面に名前が書いてあるでしょう?
これってそれぞれの地区の初節句の子供さんの名前です。
他の写真で鯉のぼりが目に入りましたよね?
このペーロン大会はまさに男の子の初節句を祝う行事でも
あるのです。
お昼休みにも船を上げますがその時豆絞りにはっぴを来た
初節句の可愛い男の赤ちゃん達を一人ずつ抱っこして乗せ
鐘と太鼓を打ち鳴らして丈夫に育てと祝福します。
音に驚いて泣いてる赤ちゃんと周りの人々笑顔・・・残念
ながら今年もその幸せオーラを浴びる事が出来ませんでした。
地味になってはいますが一生懸命伝統を守って行く地元の
方々を見て素晴らしいと思った昨日でした。
祝福の音でもまだまだ小さい赤ちゃんには大きい音は怖いでしょうね。
でもこういう行事があるって素晴らしいですね
同じ長崎に居ながら、海の行事だけは経験が無いのです。
男の子の初節句のお祝い行事だとは初耳でした~!!
こんな行事があるごとに家族が集うことが出来るのは良いですね
ここは地区の団結力が強いところだと思います。
町も広いんです。
漁師さんが多い町だったから、昔は気の荒い人も多くて負けたら乗ってた船も叩き割ったとか(笑)
私も結婚するまではこの地区は行った事が無かったんですが今では30年以上通ってるって分け
なんですね~。
うちの二人の息子も乗せてもらいました^^*
あれから30年(笑)
来年良かったら見に来て下さい。
6月2週目の日曜日!
そちらの協技名は何と呼ばれているのでしょう?
全国それぞれの地方でいろいろと違う名で呼ばれているのでしょうね^^*
長崎ペーロンは最終的海の日だったかに地区の代表が戦います。会社で出るところもありますよ。
地元の観光バスに乗ると確かに勉強になりそうですね!