“K.mama”の気ままな1日

花と向き合う時間が好き🩷
 

媽祖行列

2007年03月04日 | ★長崎の風景・話題
2月の18日から始まった「長崎ランタンフェスティバル」も今日盛況な中無事終了したそうです。・・・今日は残念ながら出かけませんでした

この祭りの最初と最後に行われる「媽祖:まそ行列」。
「皇帝パレード」とならび行われている恒例のこの行列をちょっとだけご紹介します。

これは唐人屋敷に奉られている航海の神様(女性)、媽祖様を中心にパレードします。


=詳しくは新聞記事で=
     長崎入港を再現、華やかに「媽祖行列」

 長崎の冬の風物詩「長崎ランタンフェスティバル」のメーン行事の一つ「媽祖(まそ)行列」が五日長崎市内であり、中国人に扮(ふん)した市民ら総勢百人の大行列が観光客らを魅了した。

 「媽祖」は中国南部などで信仰されている航海安全の女神。江戸時代、長崎に入港する唐(中国)船は必ず媽祖を祭っていたとされ、長崎に到着後、媽祖を唐寺に安置し、出港する際にまた船に戻した様子を再現した。一九九四年から始まり、現在、長崎ネットワーク市民の会(村木昭一郎会長)が企画、運営している。

 この日、行列は同市大浦町の孔子廟を午後三時に出発。唐船で交易品を運んできた荷主役や荷主婦人役、今回から加わった「提灯(ちょうちん)娘」役を中心に、提灯や旗を持った船員役の参加者が、太鼓や爆竹を鳴らしながら、福建会館―湊公園―眼鏡橋―興福寺を練り歩いた。

 湊公園では、同公園を長崎港に見立てて入港シーンを再現。荷主が媽祖像を船からみこしに乗せ、守り神の「順風耳(じゅんぷうじ)」と「千里眼」が魔よけの踊りを披露すると、詰め掛けた大勢の観客がカメラに収めるなどして楽しんだ。

 福岡県飯塚市から夫婦で訪れた山口吉子さん(62)は「きれいな衣装や爆竹の音など、すべてに迫力があった。長崎でしか体験できないイベント」と話した。

【写真】 長崎への入港シーンを華やかに再現、観光客らの目を引いた「媽祖(まそ)行列」=長崎市新地町、湊公園
2006年2月6日長崎新聞掲載
*昨年の新聞記事でした。


そしてこの美しい像はランタンメイン会場からすぐ近くの唐人屋敷に奉られているのです。
その中でも一番手前にある「土神堂」のすぐ横に立ってる看板、上写真の看板を目印にされるとすぐわかりますよ。
ぜひ一度足を運んでみて下さい。



この階段を上ると・・・大きなお堂が。
あら、写りこんだ方ごめんなさい




そのお堂の奥にこんなに風に奉られています。なんと後ろの像も同じまそ様だそう!2体あったのでびっくり。でも大勢で淋しくありませんね。

唐人屋敷のHP
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ♪ハギレを減らすなら、ヨーヨ... | トップ | ♪いつもの大きさ:ミニポーチ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
長崎色 (acqua)
2007-03-08 00:35:32
中国の文化がそこここに見えますよね。
海とは切り離せない長崎の暮らしの中で、
大事に信仰されてきたまそさまなんですね。
素朴で純粋な信仰...暖かい気持ちになります。
返信する
信仰 ()
2007-03-09 09:17:55
アクアさん おはようございます

出遅れました

中国の人にしたってカトリックの人にしたって長崎って信仰に篤い人たちが多いところですが、私はその場の神頼みだけ。
反省中

ごく最近ベトナムの結合双生児の弟ドクちゃんが長崎へ。原爆の惨状を勉強に。
核兵器廃絶の願いも長崎では祈りのひとつです
返信する

コメントを投稿

★長崎の風景・話題」カテゴリの最新記事