大学時代の友人と丹沢縦断に行ってきた。
一緒に山に行くのは、2年前に八ヶ岳(赤岳)に行って以来である。
その時は山小屋泊で荷物が少なかったにも係わらず、最後はバテバテの様子であったが、今回はどうだろうか?
友人はテントを担いでの登山は初めてであるとのことで、かなり心配だと言っていた。
今回は縦断なので、電車とバスを乗り継いてでのアプローチである。
【コースタイム】
【1日目】
宮ヶ瀬湖(200m) 8:00 → 高畑山(766m) 9:30 → 本間ノ頭(1345m) 11:40着 12:10発 → 丹沢山(1567m) 14:10着 14:40発 → 塔ノ岳(1490m) 15:40 → 尊仏ノ平(800m) 17:10(泊)
【2日目】
尊仏ノ平(800m) 8:10 → 鍋割山(1272m) 9:50着 10:30発 → 栗ノ木洞(908m) 11:40 → 寄(300m) 12:20
【1日目】
始発電車に乗り、本厚木から宮ヶ瀬湖行きのバスに乗った。朝食はバスの中で食べることにした。
1時間半程で高畑山に到着。山頂には見晴台が設置されていたが、曇りのため眺望は無かった。
ホーボーのチェストバッグは友人のであるが、なかなか便利そうである。
ここまでは登りがひたすら続く。宮ヶ瀬から丹沢山までは11kmもあるのだ。この距離を見るだけで疲れてしまう!!
ここから先はアップダウンが続く。丹沢山までの間に4つのピークがあるが、登山道は整備されている。というか整備され過ぎている。
山頂手前の北側斜面には少し雪が残っていた。暖冬のため今シーズン初めての雪である。
疲れながらも、何とか山頂に到着。ここまで約6時間。
普段は休憩時間を殆ど取らないが、今回はたっぷり休憩しながらの登りとなったので、予想時間を大幅にオーバーしてしまった。友人はかなり疲れた様子だ。
丹沢山から塔ノ岳まではさらに整備されている道が続く。
標高は1500m程度であるが、雲海を見ることができた。
丹沢山から1時間程で塔ノ岳に到着。実はこの塔ノ岳が丹沢山系で1番か2番目に人気がある。眺望が良ければ、富士山がバッチリ見えるのだが、富士山方面はどんよりしていた。
塔ノ岳山頂には2つの山小屋があった。しかし、その2つには随分差があるようだ。
ここからは泊まる場所を探して下山する。下山途中に水場があったので、水筒を満タンにした。
下山後、テントを張れそうな場所を探して歩くこと20分程で快適な場所を発見した。川が横に流れている小高い丘である。休む間もなくテントを張ったらコーヒーで一休み。
一休みしたら早速夕食準備に取り掛かる。丹沢山系のおいしい水がすぐ横に流れているので、水に困ることが無いのはうれしい。
友人の道具。これまたマニアックな奴である。
夕食準備をしていると日が暮れてしまった。山は日が暮れるのも早い。今回はアルファ米ではなく、米を炊いたので時間が掛かる反面、ウマイ!!
夕食はレトルトカレーと味噌汁である。
寒いので明日の予定を決めた後はPM8時頃に寝ることにした。
シュラフは先日新調したULダウンハガー#2である。しかし、友人はその上をいく#0であった。寝心地はどうだったかというと、、、翌朝のお楽しみ!!
【2日目】
朝は6時頃起きる。霜が降りていたので氷点下だったようだ。
シュラフの寝心地はというと、寒さでは一度も起きることはなく快適であった。が、周りは杉の森林である。花粉で鼻水が止まらず、それが原因で1時間おきに目が覚めてしまった。
友人はというと、寒くて3時まで寝れなかったようだ。#0でも#2でもあまり変わらないのかも知れない。
朝食は夕飯の残りご飯でのお茶漬けとコーンスープである。寒い日の朝は温かいものが美味しい。
テントサイトはこんな感じ。左には川が流れていて、地面は草(コケ?)でフカフカで平な場所を探すことができた。
友人のテントにフライがないのは、決してシングルウォールのテントでは無い。荷物を減らすためにエアーライズのフライを置いてきたのである。寒い原因はそれだろう!!
反対からはこんな感じである。小高い丘になっているので、川の水が増水してもここまで水が来る心配がないのもうれしい。
2日目の予定は変更して鍋割山に向かうことにした。当初の予定では8時間以上のコースを考えていたが、5時間コースに変更したのだ。
丹沢はコースがたくさんあるので、簡単にコースを変更できるのがいい。ちなみに、丹沢山系は今回で7回目になるが、今回の全コースで1度も通ったことが無い道である。
コースを変えたお陰で、昨日拝むことができなかった富士山もバッチリ観ることができた。
1時間半程で山頂に到着。
鍋割山だけに、山頂の山小屋は鍋焼うどんが有名なのである。
ここからは下山して、寄バスターミナルを目指す。
左が友人ので、右が自分のザック。大きさは一回りも違うのだが、何故か自分の方が重い!!
やはりテントのせいかなー
一緒に山に行くのは、2年前に八ヶ岳(赤岳)に行って以来である。
その時は山小屋泊で荷物が少なかったにも係わらず、最後はバテバテの様子であったが、今回はどうだろうか?
友人はテントを担いでの登山は初めてであるとのことで、かなり心配だと言っていた。
今回は縦断なので、電車とバスを乗り継いてでのアプローチである。
【コースタイム】
【1日目】
宮ヶ瀬湖(200m) 8:00 → 高畑山(766m) 9:30 → 本間ノ頭(1345m) 11:40着 12:10発 → 丹沢山(1567m) 14:10着 14:40発 → 塔ノ岳(1490m) 15:40 → 尊仏ノ平(800m) 17:10(泊)
【2日目】
尊仏ノ平(800m) 8:10 → 鍋割山(1272m) 9:50着 10:30発 → 栗ノ木洞(908m) 11:40 → 寄(300m) 12:20
【1日目】
始発電車に乗り、本厚木から宮ヶ瀬湖行きのバスに乗った。朝食はバスの中で食べることにした。
1時間半程で高畑山に到着。山頂には見晴台が設置されていたが、曇りのため眺望は無かった。
ホーボーのチェストバッグは友人のであるが、なかなか便利そうである。
ここまでは登りがひたすら続く。宮ヶ瀬から丹沢山までは11kmもあるのだ。この距離を見るだけで疲れてしまう!!
ここから先はアップダウンが続く。丹沢山までの間に4つのピークがあるが、登山道は整備されている。というか整備され過ぎている。
山頂手前の北側斜面には少し雪が残っていた。暖冬のため今シーズン初めての雪である。
疲れながらも、何とか山頂に到着。ここまで約6時間。
普段は休憩時間を殆ど取らないが、今回はたっぷり休憩しながらの登りとなったので、予想時間を大幅にオーバーしてしまった。友人はかなり疲れた様子だ。
丹沢山から塔ノ岳まではさらに整備されている道が続く。
標高は1500m程度であるが、雲海を見ることができた。
丹沢山から1時間程で塔ノ岳に到着。実はこの塔ノ岳が丹沢山系で1番か2番目に人気がある。眺望が良ければ、富士山がバッチリ見えるのだが、富士山方面はどんよりしていた。
塔ノ岳山頂には2つの山小屋があった。しかし、その2つには随分差があるようだ。
ここからは泊まる場所を探して下山する。下山途中に水場があったので、水筒を満タンにした。
下山後、テントを張れそうな場所を探して歩くこと20分程で快適な場所を発見した。川が横に流れている小高い丘である。休む間もなくテントを張ったらコーヒーで一休み。
一休みしたら早速夕食準備に取り掛かる。丹沢山系のおいしい水がすぐ横に流れているので、水に困ることが無いのはうれしい。
友人の道具。これまたマニアックな奴である。
夕食準備をしていると日が暮れてしまった。山は日が暮れるのも早い。今回はアルファ米ではなく、米を炊いたので時間が掛かる反面、ウマイ!!
夕食はレトルトカレーと味噌汁である。
寒いので明日の予定を決めた後はPM8時頃に寝ることにした。
シュラフは先日新調したULダウンハガー#2である。しかし、友人はその上をいく#0であった。寝心地はどうだったかというと、、、翌朝のお楽しみ!!
【2日目】
朝は6時頃起きる。霜が降りていたので氷点下だったようだ。
シュラフの寝心地はというと、寒さでは一度も起きることはなく快適であった。が、周りは杉の森林である。花粉で鼻水が止まらず、それが原因で1時間おきに目が覚めてしまった。
友人はというと、寒くて3時まで寝れなかったようだ。#0でも#2でもあまり変わらないのかも知れない。
朝食は夕飯の残りご飯でのお茶漬けとコーンスープである。寒い日の朝は温かいものが美味しい。
テントサイトはこんな感じ。左には川が流れていて、地面は草(コケ?)でフカフカで平な場所を探すことができた。
友人のテントにフライがないのは、決してシングルウォールのテントでは無い。荷物を減らすためにエアーライズのフライを置いてきたのである。寒い原因はそれだろう!!
反対からはこんな感じである。小高い丘になっているので、川の水が増水してもここまで水が来る心配がないのもうれしい。
2日目の予定は変更して鍋割山に向かうことにした。当初の予定では8時間以上のコースを考えていたが、5時間コースに変更したのだ。
丹沢はコースがたくさんあるので、簡単にコースを変更できるのがいい。ちなみに、丹沢山系は今回で7回目になるが、今回の全コースで1度も通ったことが無い道である。
コースを変えたお陰で、昨日拝むことができなかった富士山もバッチリ観ることができた。
1時間半程で山頂に到着。
鍋割山だけに、山頂の山小屋は鍋焼うどんが有名なのである。
ここからは下山して、寄バスターミナルを目指す。
左が友人ので、右が自分のザック。大きさは一回りも違うのだが、何故か自分の方が重い!!
やはりテントのせいかなー
しかも天候にも恵まれたようで気持ちの良い山行きになったんじゃぁないですか♪
その頃ボクは下山ルート間違えて凹んでました(笑)
#2は快適でしたか♪しかし友人の#0が寒かったってのはそれだけ個人差があるせいでしょうか???
しかもエアライズのインナーだけとは気合が入ってますね!! マグカップを一目見てコノお方はっとこだわりを感じたのは僕だけ??
マイカー登山と違い下山ルートを変えれるのは下山時飽きずに楽しめそうです。。
来年のコノ時期は関東遠征したくなったよ~ん。。
きれいな景色を家に居ながら堪能させてもらいました。
終始 杉の森林だったのは計算外でした。
#2で快適と書きましたが、地面からの冷気は寒かったかな。銀マットをプラスしていたら快適だったと思います。
友人はなかなかマニアックなヤツです。
まあ、道具に関してはmotoさんの方が凄いかな!!?
>てるてるさん
天気には恵まれて、いい景色を堪能することができました。
天気にも恵まれたみたいで何よりです。
この季節の装備にしてはBUCOさんのザックはコンパクトにまとめましたね。
さすがです。
私もキャンプの時はUCOキャンドルランタン使っているんですよ。
人がうじゃうじゃいなくて、静かな登山を楽しめたようですね。(^o^)
雲海、富士山、この二つだけでも十分堪能できそうです。
まだテントかついで山に登ったことないんですが、BUCOさんのテントと比べたら、LBソロでもかなり重たいんでしょうね~。(^_^;)
UCOキャンドルランタンはこの友人が使用しているの見て購入しました。
ロウソク1つで一晩もって軽いのがいいんですよね。
すっかり、お気に入りです。
パッキングはテトリスばりのスタッキングを心掛けているので、余計なものを持っていく割にはコンパクトになるのです。
>masaさん
この時期は人が少ないので、何をするにしてもいい季節ですよね。
近所の裏山には森林限界は無く、アルペン的な景色とはほど遠いのですが、これはこれで良かったです!!
ちなみに、使用しているテントはツーリング用として買ったものなので、2人用で重さは3kgもあります。LBソロの1.8kgなんかよりかさ張るし、重いんです!!
それなので、荷物を更に減らすにはまずはテントなのです。。。
一泊で登山ですか!?
かなりワイルドな場所にテント箔したんですね!
そうそう、僕もどこかで書き込みしたんですけど
シュラフの1・2・3番程度って、そんなに変わらない??なんて思っちゃうんですよね。
もちろん使用状況によるんでしょうけれど、
僕は-5度の千葉で、1番のバロウバッグで
『寒くて寝れなかった』という体験をしているんです。1・2・3の性能がどうの・・・というよりも、
道具を過信しすぎると痛い目に遭う、、、、という事でしょうか。
夜はほぼ満月だったので、思いのほか明るかったのが助かりました。
雪中キャンプで無ければ、地面からの寒さ対策をすることで、#2で全然問題ないという感じでした。
#1で寒かったのは、シュラフ意外に問題があるような気もします。。。
まあ、自然をなめてはいけないという事ですかね。