「林原」の粉飾決算を巡り、管財人が、前社長ら旧経営陣4人に対して損害賠償請求したという記事。
「管財人によると、損害賠償を求めたのは、林原前社長と弟の林原靖前専務、元常務、元財務担当役員の4人。会社更生法に基づく手続きとして東京地裁に申し立てたという。
外部調査委員会は、林原から林原前社長らの資産管理会社への違法な貸し付けなどによる資金流出を指摘したという。さらに本来は債務超過なのに違法に役員賞与や配当が支払われたとしている。」
「請求額は数百億円規模で、刑事責任追及も検討」とのことですが、幸か不幸か、会社法に違反して会計監査人は選任されていなかったので、監査法人・会計士への責任追及はなされないのでしょう。
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