金沢市の病院で女性事務職員が、精神科の入院患者から病院が預かった通帳の口座などから約1億8千万円を着服していたという記事。
「病院の説明によると、精神科の入院患者に対しては、親族の了解を取ったうえで通帳を預かり治療費などを引き落とすケースがあり、管理を女性職員に任せてきたという。ところが今年5月、事務長が預かり金の記録と実際の口座を照合すると、使途不明金があることが判明。さかのぼって調べた結果、女性職員が2004年1月から着服を続けていたことがわかり、本人も認めたという。」
病院の帳簿からすれば簿外のカネですが、管理責任は病院にあるのでしょう。
被害は「病院側が随時弁済していく」そうです。
お詫び(桜ヶ丘病院)
「再発防止のための対策につきましては、発覚直後からマニュアルの見直しを行い、チェック体制を、二重、三重にするなど、チェックの強化を図り、二度とこのような過ちが起こらないよう努めております。」
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