法務部長として雇った弁護士、会社側が法律知識に疑問…登録なし・証明書も偽造
三重県内の企業が法務部長として雇った弁護士有資格者が、実は偽者だったという記事。会社が有印公文書偽造・同行使などの疑いで刑事告発したそうです。
「告発状によると、男は最高裁の印影がある司法修習終了証明書などを提出し、同社は2020年11月に採用。債権回収などを担当していたが、法律の知識に疑問を抱いた同社が愛知県弁護士会に照会したところ、男が一度も弁護士登録をしていなかったことがわかった。社内調査に証明書の偽造を認めたため、同社は昨年11月、男を懲戒解雇した。」
会計士の場合は、会計士協会に「公認会計士等検索システム」があるので、それで調べるのがよいのでしょう。なりすましまではわからないので、本人確認は必要です。