東芝が予算策定プロセス見直しを発表したという記事。
「旧経営陣が各決算期ごとに高い水準の利益を計上しようとしたことが不正な会計処理につながったとみられ、現金の流れである「キャッシュフロー」を最も重視したプロセスに移行。それぞれの社内カンパニーに徹底するため、業績評価制度でもキャッシュフロー重視を鮮明にする。
具体的には、各カンパニーごとに有利子負債の限度額を設定し、これを超えた場合、改善計画を策定するなど管理体制を強化。各事業の投資額を決めるにも、収益性だけではなく、市場シェアなどの指標に基づいて成長性を評価する。成長が見込めない事業は見直しを検討する。」
取引先への支払いサイトを延長して、キャッシュフロー目標達成ということがないようにしてもらいたいものです。
会社のプレスリリース。
予算策定プロセス及びカンパニー業績評価制度の見直し等について(PDFファイル)
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