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漫画「薬屋のひとりごと」作画担当が4700万円脱税疑い…福岡国税局が告発、2億6000万円申告せず(読売より)

漫画「薬屋のひとりごと」作画担当が4700万円脱税疑い…福岡国税局が告発、2億6000万円申告せず

漫画家が所得税法違反(単純無申告)の疑いで告発されたという記事。

「発表によると、池田氏は2021年までの3年間で、出版社からの原稿料や印税収入で計約2億6000万円の所得があったが、期限までに確定申告書を提出せず、所得税約4700万円を脱税した疑いが持たれている。告発は2月29日付。

関係者によると、多額の所得を得ていることが想定されたが、申告がなかったため、同局調査査察部が22年10月に強制調査に着手。調査の結果、脱税で得た疑いがある資金は、池田氏名義の不動産の購入費に充てたり、同氏名義の金融機関の口座に預金したりしていたという。申告漏れ額が多額であることなどから、告発に踏み切ったとみられる。」

出版社からの収入が主でしょうから、税務当局側は、無申告や申告もれは比較的簡単に把握できたのでしょう。

また、自分名義で不動産を買ったり、預金していたのなら、脱税を隠ぺいしようとしていたのではないのでしょう。

今は、税理士に依頼しているそうです。

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