投資家グループが、非公開企業に対し、環境関連データの公表を求めたという記事。
「資産運用総額が2兆3000億ドルとなる投資家グループは8日、1000社以上の非公開企業に対し、非営利の開示プラットフォームであるCDPを通じて環境関連データを公表するよう求めた。上場企業との透明性ギャップを埋めるためとしている。
CDPによると、ニューバーガー・バーマンやヌビーンを含む投資家集団は、非公開企業向け質問票の作成を支援。非公開企業は上場企業から高炭素資産の買い入れを進めており、企業を評価する上で質問票は重要だという。」
非上場企業の活動からも温室効果ガスは排出されるわけですから、当然なのかもしれませんが...。
CDPジャパンのウェブサイト
「CDPは、英国の慈善団体が管理する非政府組織(NGO)であり、投資家、企業、国家、地域、都市が自らの環境影響を管理するためのグローバルな情報開示システムを運営しています。2000年の発足以来、グローバルな環境課題に関するエンゲージメント(働きかけ)の改善に努めてきました。日本では、2005年より活動しています。」
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