セコムしていたがために駐車場売上金が消えてしまった事件の続報。
セコムの孫会社(「セコム上信越」の子会社)が新潟市をだましていた期間は約6年間(以前の報道では約3年間)だったようです。
不正を実際にやっていたのは、この孫会社の専務取締役と実際に書類を作ったもう1人とのことです。たった2人で(この会社の規模からすると)巨額の不正を起こし、会社の信用を失墜させたわけです。
記事によると会計士は04年2月に不正を発見しています。その後の不正をやめさせたのはいいとして、明らかな違法行為ですから、当然会計士から監査役などに報告がなされているはずです。03年以前の不正について、なぜ今まで放置されていたのでしょうか。
不正自体も問題ですが、不正発見後の対応もおかしかったといえます。
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