総合型の企業年金基金に会計監査を導入する検討を厚生労働省が始めたという記事。
「厚生労働省は、企業年金の一部に外部の専門家による会計監査制度を導入する検討を始めた。複数の事業者が共同で設立した「総合型」と呼ばれる確定給付型の企業年金基金が対象。財務の信頼性向上が狙いだ。」
ただし、「一定の規模以上の基金に限って導入」だそうです。
(高い監査報酬はもらえなさそうです。評価が難しいあやしい金融商品が含まれていなければ、そんなにリスクの高い監査でもなさそうに思われますが、実際はどうなのでしょうか。ただし、内部統制は不備がありそうです。)
当サイトの関連記事(年金基金の財務諸表に対する監査に関する実務指針について)
「年金資産の運用環境の低迷の中で、年金基金ではより多くの運用成果を得るために、様々な運用を行っているが、このような状況下、平成 24 年3月、投資顧問会社と投資一任契約を結んだ年金基金に関する年金資産の巨額消失事案が発生した。また、その後、同年 10 月、ある厚生年金基金において未公開株式の運用で多額の損失が生ずる事案も生じている。」(実務指針より)
監査以前に、年金基金の会計基準がはっきりしたものがないという問題もあるようです。
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