埼玉県のJAで、パート従業員が顧客の定期預金を着服したという記事。
「顧客の定期預金を着服したとして、埼玉県警がJAいるま野狭山ケ丘支店(同県所沢市)の30代の女性パート従業員を業務上横領容疑で逮捕していたことが3日、県警への取材で分かった。「2億円を使い込んだ」と供述し、「夫の工務店の運転資金に使った」などと話しているという。」
ちょっと気の毒な感じもしますが・・・。
「JA関係者によると、このパート従業員は元正職員で同支店での勤務が長く、定期預金の解約に必要な支店長印などを管理。」
JA貯金「2億円着服」供述 30代パート、横領の疑い(朝日)
こちらの記事によると、不正に使われたのは、印鑑ではなく、IDカードだったようです。
「通常、手続きごとに支店長が不正などがないかIDカードを使って確認するが、カードはこの従業員が勝手に使える状態だったという。」
どういうシステムなのかわかりませんが、パスワードも知っていたということでしょうか。
JAいるま野
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る
2025 年3月期第3四半期決算発表延期ならびに特別調査委員会に関するお知らせ(従業員による金銭横領の疑い)(ハリマ共和物産)
過年度の有価証券報告書等の訂正報告書の提出に関するお知らせ(イメージワン)
2024 年 12 月期決算発表の延期及び調査委員会の構成の一部変更のお知らせ(アライドアーキテクツ)
特別注意銘柄の指定及び上場契約違約金の徴求:ピクセルカンパニーズ(株)(東京証券取引所)
2024年の「不適切会計」開示は60社・60件 企業数は高水準、製造業とサービス業が最多(東京商工リサーチより)
【独自】主催NPO法人の資金不正流出か “ゆうばり映画祭”破産開始決定(テレビ朝日より)
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事