社会保険労務士の資格試験向けの参考書に215カ所の間違いがあり、出版元が回収しているという記事。
「同社によると、同書は社労士の真島伸一郎氏が編著者で、他に4人の社労士が執筆し、今年8月の国家試験に向け昨年11月中旬に出版。同12月に真島氏自身が塾でテキストとして使っていた際に間違いに気づき、同社に申し出たという。」
編著者自ら参考書を使っていて、間違いを発見し、書籍も交換するというのですから、良心的な方だと思います。
監査法人の出版する書籍は、ただでさえ忙しい会計士を何人も分担させて、さらに、もっと忙しいパートナークラスの会計士が監修するというものが多いようですが、きちんとチェックしているのでしょうか。少し心配になります。
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