メタップス(東証マザーズ上場)が、ICOに伴う会計処理の変更を発表したという記事。
「同社子会社であるMetaps Plusは2017年11月にICOを実施し、仮想通貨(PLC)を発行。PLCの会計処理については、外部環境の変化を受け7月2日に監査法人より再検討が必要との提案をうけ協議の結果、同社及び同社の関係会社が発行した仮想通貨については、PLCの保有目的はトレーディング目的ではないと判断し、会計方針に従って無形資産として認識することとなった。
本会計処理については、2018年8月期第3四半期決算に反映している。従来第3四半期末において棚卸資産として計上されていたCoinRoomで保有するPLC 3.48億円を、無形資産ゼロ円として計上するとともに、PLC から発生していた評価益を取り崩し、売却益は繰延収益に振り替えている。」
自社発行仮想通貨の会計処理に関するお知らせ(PDFファイル)
平成30年8月期 第3四半期決算短信〔IFRS〕(連結)(PDFファイル)
2018年8月期 第3四半期決算説明資料(PDFファイル)

(メタップス決算説明資料より)
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