2019年度の法人申告所得総額が前年度から大幅に減少したという記事。
「国税庁は5日、2019年度に決算期を迎えた法人の申告所得総額が、過去最高の前年度から8兆3千億円減って65兆52億円となり、過去3番目の下げ幅だったと発表した。」
「減少額はリーマン・ショックの影響を受けた08年度(17兆2千億円)、バブル経済崩壊が影響した1992年度(8兆5千億円)に次ぐ水準。」
法人所得10年ぶり減少 コロナ影響か、下げ幅過去3番目―国税庁(時事)
「申告件数294万9000件のうち、黒字申告の割合は35.3%で、18年度と比べて0.6ポイント増えたが、1件当たりの所得金額は13.5%減の6238万円だった。」
令和元事務年度 法人税等の申告(課税)事績の概要(国税庁)
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(国税庁資料より)
2019年4月1日から2020年3月31日までに終了した事業年度が対象の数字であり、新型コロナの影響が本格化していない時期ですから、今後まだまだ下がるのでしょう。