金融庁のウェブサイトによると、金融庁や日本銀行が参加しているNGFS(気候変動リスク等に係る金融当局ネットワーク)は、「グリーン及びトランジション・ファイナンスに係る市場の透明性の向上」(原題:Enhancing market transparency in green and transition finance)を、2022年4月27日に公表しました。
プレスリリース(NGFS publishes a report on enhancing market transparency in green and transition finance)によると、この報告書は、3つのポイントを提言しています。(訳文はグーグル翻訳を若干手直ししたものです。)
「レポートは、政策立案者に関連するいくつかの重要な考慮事項を示しています。
・発行者と投資家のグリーンおよび移行目標に関する市場の透明性を高める。
タクソノミーと気候移行フレームワークは、明確な目標と科学に基づくネットゼロの目標に結び付けられている場合に最も効果的です。
・タクソノミー、フレームワーク、および原則の比較可能性と相互運用性を促進する。
グリーン外部レビューでの評価の相違を回避するには、基準、ターゲット、および方法論についての共通の理解が重要です。
・開示と報告への取り組みを加速する。
業界固有の指標を備えたグローバルな開示基準に基づく強化された開示と報告は、一貫性があり、比較可能で信頼できる気候データ、移行計画、投資商品の基盤を形成します。」
The report sets out some key considerations relevant to policymakers:
Enhance market transparency about issuers’ and investors’ green and transition objectives. Taxonomies and climate transition frameworks are most effective when they are tied to clear objectives and science-based net zero targets.
Facilitate comparability and interoperability of taxonomies, frameworks, and principles. A common understanding of criteria, targets and methodologies is critical to avoid divergences in assessments in green external reviews.
Accelerate efforts on disclosure and reporting. Enhanced disclosure and reporting, based on global disclosure standards with industry-specific metrics, will form the basis for consistent, comparable and reliable climate data, transition plans and investment products.
科学と結びついた開示でないといけないようです。また、タクソノミーや業種別指標もグローバルに統一しようということのようです。
報告書は100ページ近くありますが、冒頭のサマリーだけだと4ページです。
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