法科大学院の入学者が過去最低となったという記事。
「2015年春の全国の法科大学院の入学者は計2201人となり、過去最低を更新したことが11日、文部科学省のまとめで分かった。全体の受験者数を合格者数で割った競争倍率は、昨年から0.13ポイント減の1.87倍で2倍を切った。」
「入学者数が最も多かったのは中央大(241人)で、以下、東京大(222人)、慶応義塾大(204人)、京都大(156人)、早稲田大(151人)の順。上位5校で入学者数全体の44%を占めており、一部の法科大学院に入学者が集中する傾向が鮮明になっている。」
法科大学院受験者数、初の1万人割れ 競争倍率も2倍切る(産経)
「今春、学生を募集した法科大学院54校の受験者は延べ9351人で、初めて1万人を下回ったことが11日、文部科学省の集計で分かった。」
法科大学院の受験者が1万人弱、入学者が2千人強、そこからさらに選別していくとなると、予備試験からのルートがあるにしても、人材は足りるのでしょうか。
会計士試験の方は大学院中心の制度に移行しなかった分だけ、制度改革によるダメージは小さかったのかもしれません。
会計専門職大学院の状況も知りたいところです。
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