毎日新聞が主張企業123社を対象に行ったアンケートで、不正会計やコーポレートガバナンスコードについても聞いたそうです。
「東芝の不正会計問題の受け止めを聞いたところ、47%(58社)が「他の主要企業で同様の問題が発生する可能性もあり、各企業は企業統治体制を再点検することが必要」と回答。「東芝特有の問題であり、他の主要企業では起こりにくい」は11%(13社)にとどまった。この問題を「他山の石」ととらえる企業が目立ち、「透明性のある経営監督・管理体制の重要性を改めて認識した」との声が上がった。」
東芝ほど大規模で広範な不正は例外でしょうが、優良大企業でも、何年かに一度は億単位超の会計不祥事が起きていると考えた方がよいでしょう。(統計に基づくものでない感覚にすぎませんが)
コーポレートガバナンス・コードへの対応は・・・
「東京証券取引所は6月、企業のあるべき姿を記した企業統治指針(コーポレートガバナンス・コード)を導入した。これを受け、社外取締役の増員、権限強化など企業統治で従来より踏み込んだ取り組みを行ったかを聞いたところ、計70社が「実施した」「今後、検討・実施する」と説明。全体の6割弱が対応を強化していると答えた。」
調査対象の会社名が出ています。
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主要企業アンケート:7割、業績改善見込む(毎日)
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