上場企業の会計監査を受け持つ約270の監査事務所のうち、30前後の事務所が2007年度から監査を辞退するという記事。
今まで上場会社の監査をやっていながら、今年4月からの会計士協会の上場会社監査事務所登録制度に登録しない事務所がそれだけあるということのようです。
記事では「人手不足で対応が難しい」といっていますが、一般的な人手不足というより、個人事務所や小規模の監査法人にとって、企業会計審議会の監査品質基準や金融庁の検査に対応することが規模の面からそもそも困難である、割に合わないという事情があるのでしょう。
上場会社監査事務所登録制度の発足について
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