会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

過年度の決算短信等の訂正に関するお知らせ(収益認識会計基準に準拠した会計処理への訂正)(横浜冷凍)

過年度の決算短信等の訂正に関するお知らせ(PDFファイル)

横浜冷凍(東証プライム)のプレスリリース(2024年11月14日)。

2022 年 9 月期第1四半期以降の連結財務諸表等について訂正するとのことです。

「海外ビジネスパートナー(以下、「パートナー」といいます)との商品の購入取引及び販売契約に係る会計について、監査法人と協議のうえ、2022 年 9 月期第1四半期まで遡って決算訂正をいたします。

パートナーとの取引は、3国間貿易取引を中心に取引をおこなってきました。当社が仕入を担当し、仕入れた商材に一定のマージンを付加してパートナーに販売、パートナーが第三者に販売するというスキームで取引をおこなってきました。今般、契約内容の経済的実態を踏まえ改めて検討した結果、収益認識基準に関する会計基準に準拠した会計処理(以下、「本会計処理」といいます)を検討し、監査法人とも協議のうえ、決算訂正するものです。 」

影響額は...

これをみると、粗利が2%ほどの取引のようなので、通常の取引とは違っているのでしょう。

有報等も訂正予定とのことです。

「過年度の有価証券報告書等の訂正報告書につきましては、監査法人による監査又はレビューが終了次第、速やかに関東財務局に提出いたします。」

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