元・東証マザーズ上場「エフオーアイ」の粉飾決算事件の刑事裁判で、社長と専務にそれぞれ懲役3年の実刑判決が言い渡されたという記事。
「大谷裁判長は「会社ぐるみで組織的に粉飾決算を行っていた」と指摘。両被告について「投資者らが被った損害は誠に甚大で、証券市場に対する投資者の信頼を著しく裏切っており、厳罰は免れない」と述べた。」
社長と専務に懲役3年 エフオーアイ粉飾で地裁判決 (日経)
「大谷吉史裁判長は判決理由で「粉飾率は90%超と巨額で、約52億円もの資金を集めた。投資家の信頼を著しく裏切り、証券市場の制度の根幹を揺るがし極めて悪質だ」と指摘。」
「判決によると、両被告は2009年11月のマザーズ上場に伴う株式の公募で、同3月期の売上高が実際は約3億1900万円だったのに、約118億5500万円とする有価証券届出書を提出するなどした。」
民事裁判では、会計士や東証も訴えられています。
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