大量のビットコイン保有者は「クジラ」と呼ばれているそうです。
「大量のビットコイン保有者はしばしば「クジラ」と呼ばれ、投資家の不安材料になりつつある。その一部でも売却されれば、ビットコインの価格は急落しかねないからだ。年初から12倍近くに価格が跳ね上がった今となっては、大口保有者が手放す可能性はいっそう高まっている。
AQRキャピタル・マネジメントの元マネジング・ディレクターでブルームバーグのコラム執筆者でもあるアーロン・ブラウン氏は、ビットコインの40%前後は恐らく1000人程度に保有されており、現在の価格ならその全員が保有枚数の半分程度を売りたくなるかもしれないと指摘した。さらに「クジラ」が協調行動をとり、それを特定の少人数に前もって知らせる可能性もある。この大口保有者はビットコインが見向きもされなかった初期の頃から関わってきたため、お互いに知り合いの者が多く、相場の上げ下げでクジラたちが結託することは潜在的に十分にあり得る。」
ビットコイン、取引シェア日本4割 個人の投機大半(日経)(記事冒頭のみ)
「10~11月は世界の取引の4割を日本円建てが占め、米ドルを超えて世界最大のシェアを握った。仮想通貨が決済手段として法的に認められ、値上がりを狙う個人マネーが流入している。」
こちらの4割は、カモになる方かもしれません。
EU、ビットコイン規制検討する必要 資金洗浄のリスク存在=オーストリア中銀総裁(ロイター)
「同総裁は、ビットコインの規制問題はECBではなくむしろ欧州連合(EU)の懸案となるとしながらも、小規模な金融機関でさえもが資金洗浄については厳格な規制の対象となっているなかで、より規模が大きいビットコインが規制対象とならないことは理に適わないと指摘。ただ、伝統的な通貨と比べ仮想通貨の市場はまだ比較的小さいため、現在の金融システムに対する脅威となる問題ではないとの考えも示した。」
ビットコイン70億円相当盗難か--仮想通貨マイニングのNiceHashにハッキング(CNET)
「スロベニアを拠点とする仮想通貨のマーケットプレイスNiceHashは米国時間12月6日、システムがハッキング被害に遭い、仮想ウォレットのコンテンツが盗まれたと述べた。被害は6000万ドル(約67億8000万円)超相当に及ぶとされる。」
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