「単体財務諸表に関する検討会議」が、IFRSを単体財務諸表に選択適用できる方針で議論を進めているという記事。
「2011年3月中旬に検討会議を開催し、結論がまとまれば3月末に開催予定の金融庁企業会計審議会総会で内容を公表して議論する見込み」とのことです。
連結中心になったとはいえ、個別決算しかやっていない上場会社も、相当数あるようです。たまたま子会社がなかったというだけで、連結決算をやっている上場会社と異なる会計基準を適用するのも、比較可能性を損ないます。単体と連結という区分よりも、むしろ、上場会社の投資家向け財務諸表には、IFRSを適用するという整理の方が適当ではないでしょうか。
当サイトの関連記事(単体財務諸表に関する検討会議の設置について)
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事