関西アーバン銀行の男性行員(34歳)が顧客から預かった現金約1億7千万円を着服していたという記事。
「同行によると、元行員は寝屋川支店(大阪府寝屋川市)と生野支店(大阪市)で営業担当だった2013年9月~今年4月、顧客に対して定期預金を勧誘。預かった23件分の普通預金の払い戻し請求書などを悪用し、不正に現金を出金していた。現金は後日戻していたが、発覚した時点で約9200万円が未返金だったという。」
4年以上も不正を続けていたわけですが、ばれそうになった横領分は、新しい分から穴埋めしていたのでしょう。
差し引きしたネットの金額も、かなりの金額(9千万円超)です。
不祥事件の発生について(関西アーバン銀行)(PDFファイル)
関西アーバン銀行員が1億7千万円着服 顧客口座から不正引き出し73回(産経)
「今年4月に顧客からの問い合わせで内部調査を実施し、着服が発覚。着服した金はギャンブルなどに充てていた。発覚を免れるために現金の一部は実際に定期預金の作成に使っていたといい、発覚時点で未返金だった約9千万円は関西アーバン銀が顧客に返済した。」
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