「人財」開示、攻めるマスク氏(記事冒頭のみ)
ユニポスという会社による有報の人的資本開示の調査をもとに、日本の上場会社の開示は、定型の数値情報に開示のとどまるものが多いと批判しているコラム記事。
「型どおりの規定演技は無難に取り組むが、創意工夫が求められる自由演技は総じて苦手。2023年3月期の有価証券報告書(有報)から始まった人材育成や多様性などに関する情報、いわゆる「人的資本」の開示には、日本企業の特性がよく表れていた。」
調査によれば、女性管理職比率など定型の開示にとどまる「1」の評価の企業が、約50%を占めたそうです。
その中でも、双日、リクルートホールディングス、丸井グループの開示は、「攻めている印象を与える」とほめています。
他方、このコラムは、米テスラの開示を高く評価しています。
「開示で攻めている雰囲気が 濃厚な企業を海外から探せば、米電気自動車(EV)のテスラ だろう。同社は「インパクトリポート」で、性別や人種などからみた従業員のダイバーシティーを、人材獲得で競合するテックや自動車会社と比較している。
例えば、22年版によれば、 全職種のなかの白人の割合はテックの競合社平均より16% 低く、逆にヒスパニックやラテン系は20%高い。女性比率は他の米自動車メーカーより 3%低いが、21年比で改善の兆候が見られる。
テスラのイーロン・マスク 最高経営責任者(CEO)はかねて、先進国の出生率の低 下や人口減少を強く懸念してきた。...人的資本開示からは、 マスク氏の多様な人材獲得へ 熱意と危機感がにじむようでもある。」
開示は立派なのかもしれませんが、実際にテスラ氏の下で働くのはたいへんなようです。
Twitterのイーロン・マスク氏、難病の社員に解雇告げ「障害を言い訳に働かない」「最悪」と罵倒。多額の支払義務を前に謝罪(Techno Edge)
「TwitterのCEOイーロン・マスク氏が、「人事と連絡がとれない、解雇されたのか教えて欲しい」と尋ねた社員にツイッター上で業務実績を申告させ、内容を逐一否定しては「爆笑」🤣の絵文字や侮辱する動画で嘲って解雇を通告したうえ、「障害者だからと言い訳して働かない、ツイートはできるくせに」「最悪の人間」などと罵倒するできごとがありました。
解雇を言い渡された社員Haraldur Thorleifsson氏は実際に難病の筋ジストロフィーを患いながら事業を成功させたデザイナー・起業家で、2021年に会社をTwitterに売却して入社したことから、解雇時にはTwitter側に多額の支払義務が発生する契約です。
解雇すると多額の支払いを強いられることに気づいたマスク氏は「金目当てにわざと公衆の面前で突っかかってきた」などと主張しましたが、最終的には「(スタッフに)ウソを教えられたので誤解してしまった」と釈明し謝罪しています。」