金融庁が、銀行の株式保有について、自己資本規制上、厳しく評価するという記事。2022年3月期から段階的に適用とのことです。
「金融庁は銀行による株式保有を厳しく評価する新しい自己資本規制を2022年から始める。損失リスクに備えて積んでおく資本を現在の2.5~4倍に増やす。」
「22年3月期決算から5年間かけて、新規制を段階的に適用する。現在のルールでは、例えば、海外でも営業している大手銀行が取引先企業の株を100億円分保有していれば、「リスク資産」として100億円を計上する。見合いで積んでおく自己資本は最低で8億円(8%)だ。新規制では100億円の株は2.5倍の250億円分のリスク資産とみなし、銀行が積むべき自己資本は20億円に増える。
ベンチャーキャピタル経由で投資している非上場株式については、100億円分を4倍の400億円とみなすため、必要な自己資本は32億円に膨らむ。」
「新しい資本規制(バーゼル3)の一環」とのことですが、政策保有株の削減を促す狙いもあるそうです。
3メガ銀の政策保有株削減、「岩盤銘柄」が壁に 金融庁、22年に資本規制強化(日経)(記事冒頭のみ)
「金融庁が銀行の株式保有を厳しく評価する自己資本規制を2022年に始める。3メガバンクは5年ほど前から規制強化を見越した独自の目標を設けて政策保有株の削減を進めてきた。ただ、収益性などの観点から一段の削減を求める声は多い。保有上位には削減が難しい「岩盤銘柄」が残り、そこに踏み込めるかが焦点となる。」
日経のコラム記事では、銀行の株式保有削減に反対でしたが...
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資本家でなくなった銀行(日経)(記事冒頭のみ)
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