会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

第47回協会学術賞発表について(日本公認会計士協会)

第47回協会学術賞発表について

日本公認会計士協会は、第47回日本公認会計士協会学術賞の受賞作品を発表しました。

以下の2冊です。



「本書では、会計情報の変容の実態を明らかにするとともに、経営者の会計処理や情報開示についての私的選択、会計情報の変容が会計目標を達成するような会計情報を供給しているかを明らかにすることを目的としている。そこで、変容の実態と裁量余地を踏まえて注目する会計情報として、本書では、第I部で財務諸表本体の公正価値変動情報、第Ⅱ部で財務諸表の注記情報としてセグメント情報、第Ⅲ部で財務諸表外の情報として業績予想を取り上げている。これらについて、国内外の先行研究のレビューや実証的手法を活用して詳細な検証を行っている。 」(書評より)



「日本における国家予算の重要な一部を占める「防衛費」。昨今、防衛装備品新規開発中止の企業が報道され、防衛費、さらには防衛装備品調達制度の在り方に注目が集まっている。本書では、この「防衛装備品の調達」という比較的閉じられた取引がテーマとされ、これらに対する深い分析、詳細な解説を通して、現状の日本が抱える課題が明示されている。

...

本書は、海外における事例を参照しながら、日本においても実践が可能と考えられる現実的な改善策の考察・提言が行われており、組織管理の在り方を考えるに当たっても参考にできるポイントが数多く存在する書籍となっている。経営コンサルタント及び広く経営のサポートを行う公認会計士にとって、幅広く実務に貢献できる一冊であるといえる。 」(同上)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日本公認会計士協会(その他)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事