会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

「信和建設」5900万円脱税で告発 前社長主導し架空外注費キックバックか 大阪国税局(産経より)

「信和建設」5900万円脱税で告発 前社長主導し架空外注費キックバックか 大阪国税局

「信和建設」という大阪のマンション販売会社とその前社長(50歳)が、脱税容疑で国税庁から告発されたという記事。

「関係者によると、同社は平成27年12月末までの2年間に、架空の工事の外注費を計上するなどし法人所得約2億3千万円を隠したとされる。

××前社長は、知人を通じ、取引先を装った複数の個人らに、マンション建設工事などに絡む架空の外注請求書を発行させるよう依頼。信和側がいったん相手先口座に請求額を入金後に知人が集金して現金の大部分を手渡しでキックバックさせていた。」

前社長のところにバックされていたのだとすれば、脱税だけでなく、横領でしょう。

「大阪国税局が調査を始めて以降の29年6月、前社長は代表を辞任。現在は、同社グループの持ち株会社の代表を務めている。」

社長を辞めたとはいえ、実態は変わらないようです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事