HANATOUR JAPAN(東証マザーズ)の公認会計士等の異動に関するプレスリリース。
トーマツ→パートナーズSG監査法人、の交代です。
監査報酬が理由だったようです。
「当社の会計監査人である有限責任監査法人トーマツは、2021年3月30日開催予定の第16回定時株主総会終結の時をもって任期満了となります。当社が経費削減に取り組んでいる中、同監査法人より2021年12月期の監査報酬について増額改定の提示があったことを契機として、当社の事業規模に適した監査対応と監査費用の相当性について、他の監査法人と比較検討をしてまいりました。その結果、新たな会計監査人として、パートナーズSG監査法人を選任する議案の内容を決定したものであります。」
ちなみに、ひとつ下で紹介した「4大監査法人決算分析」のトーマツ篇によると、
「トーマツの業務収入についてまとめると、監査/非監査いずれもクライアント数を絞りつつ、報酬の増加や高単価の契約獲得に注力することで業務収入を増加させていると言えます。このことは、比較的単価の低いIPO監査実績(2020年)で4位に留まっていること(*2)、またここ数年、キャノン、リコーなど大企業の監査契約を獲得していることにも表れています。」
とのことです。
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