大谷MVP満票で、2年連続・&サッカー日本代表、ミャンマー戦、
上田綺世がハットトリックで、5-0とホームで圧勝っ!!
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大谷MVP満票で、2年連続・・
米大リーグのエンゼルスで今季プレーした大谷翔平選手(29)が
16日(日本時間17日)、2023年のア・リーグ最優秀選手
(MVP)に選ばれた。21年の受賞以来2年ぶり2度目で、
前回に続き満票での選出となった。 満票で2度の選出は史上初。
<ワールドカップ(W杯)アジア2次予選:日本-ミャンマー>
◇16日◇大阪・パナソニックスタジアム
B組初戦で日本代表(FIFAランキング18位)がミャンマー代表
(同158位)に5-0と快勝した。FW上田綺世(フェイエノールト)が
ハットトリックを決める活躍で、W杯北中米大会に向けた初戦を
白星で飾った。
MF三笘薫(ブライトン)古橋亨梧(セルティック)らケガで5選手が
離脱する中、欧州で好調なDF冨安健洋(アーセナル)はベンチ外、
またMF久保建英(Rソシエダード)やMF伊東純也(Sランス)、
MF遠藤航(リバプール)もベンチに置いた。
相手とのレベル差をまざまざと見せつけた。自陣ゴール前に
フィールド選手10人が構えるミャンマーに対し、前半12分にMF南野
拓実(モナコ)の左後方からの浮き球パスを上田が滞空時間の長い
ヘディングで正確にゴールへ送り込んだ。
続けて前半28分、ボランチに入った鎌田大地(ラツィオ)が
ペナルティーエリア外から左足でゴール右隅へ鮮やかなミドル
シュートをたたき込み2-0とした。
前半アディショナルタイムには右サイドからカットインしたMF堂安律
(ボーフム)が、右前方へ針の穴を通すようなスルーパス。
走り込んだ上田が右足で巧みにゴールに流し込み、3-0として
ハーフタイムに入った。
後半から鎌田に代えて初招集の佐野海舟(かいしゅう、鹿島)を
投入。ボール奪取力に優れる22歳は、さっそく相手ボールを奪い
「回収力」を見せつけた。
そして後半5分、上田がまたまた得点センスを見せつけた。相手の
密集を突く南野のつま先で浮かせたスルーパスから抜けだし、
右足でゴール。この日3点目のゴールで会場を沸かせた。
後半22分には「お役御免」とばかりに上田を下げ、こちらも初招集の
FW細谷真大(柏)をピッチに送り出した。来年のパリ五輪での活躍が
期待されるストライカーも試した。
交代枠は5人。後半36分にGKは大迫敬介(広島)から前川黛也(神戸)
にスイッチし、代表デビューさせた。フレッシュな陣容で戦い、
森保監督は今後へのテストの意味合いを強めた試合とした。
後半41分には途中出場のMF守田英正(スポルティング)のパスから
堂安がゴールし、駄目押しの5点目を決めた。久保、伊東、遠藤らの
主力組はベンチに温存し、出番はなかった。
これで森保ジャパンは、6月15日のエルサルバドル戦から7連勝。
国際Aマッチにおける日本代表の連勝記録8(70年、93年、96年)に、
あと1勝と迫った。
なおW杯は今大会から出場チーム数が16増えて48に拡大し、
アジア枠も従来の4・5から8・5に広がった。
36チームが参加する2次予選は9組に分かれ、4チームがホーム・
アンド・アウェー方式で争い上位2チームが最終予選へ。最終予選は
18チームが3組(各6チーム)に分かれ、各組2位までが本大会の
出場権を得る。その後のアジア・プレーオフで2チームが進出し、
さらに大陸間プレーオフで残り1枠を争う。
シリア、北朝鮮を含めた4チームのB組にあって、幸先良く勝ち点3を
手にした日本は21日にサウジアラビアのジッダでシリアとの第2戦に
臨む。