見出し画像

Kaiser0911 の gooブログ

速報)大の里、今場所優勝っ!!被災地石川、北陸も励みに!

 


速報)大の里、今場所優勝っ!!被災地石川、北陸も励みに!

 

よろしければ、こちらも押してくださいっ!!

https://blog.with2.net/link/?2053870 (上はイメージなので、こちらを)

 

大の里、初土俵から所要7場所の史上最速優勝
 新三役Vは安念山以来67年ぶり2人目の快挙

 

 

<大相撲夏場所>◇千秋楽◇26日◇東京・両国国技館

小結大の里(23=二所ノ関)が、初土俵から所要7場所の
史上最速優勝、さらには67年ぶりの新三役優勝を飾った。
単独トップで臨んだ1差の関脇阿炎との大一番を、
立ち合いから一方的に押し出しで制した。負ければ
阿炎らとの優勝決定戦に回る可能性があったが、12勝
3敗で初優勝を手にした。土俵下の控えではこらえて
いた涙が、花道を引き揚げ、付け人らに
祝福されるとあふれ出した。

初土俵から所要7場所での優勝は、従来の最速優勝だった、
先場所の尊富士の同10場所を上回った。幕下付け出し
デビューとしても、同じ石川県出身の元横綱輪島の
同15場所を大幅に更新。新三役での優勝は、57年
5月場所を同じく新小結で制した、安念山(後の
元関脇羽黒山)以来、67年ぶり2人目となった。

支度部屋では目を真っ赤にして「優勝したんだなという
実感が沸きました。攻めるイメージで、落ち着いて
対応できてよかった」と、かみしめながら話した。
石川・津幡町出身で、元日の能登半島地震で被災した
故郷に向けては「本当にたくさんの方が見てくれたと
思う。最高の形で終わることができて
よかった」と話した。

前日14日目に快勝した前頭湘南乃海戦後から、
言葉にこそ出さなかったが緊張感を漂わせていた。
前日はトップに並んでいた、大関琴桜が結びの
一番で敗れて単独トップに浮上。その取組を見る
前に支度部屋を後にしていたが、トップは確定
している状態。それでも「(優勝は)ないものと
思っている」と、不自然なほど無欲を強調していた。

同じく優勝争いしていた先場所12日目に3敗目を
喫し、トップの尊富士に2差をつけられた際も、
同じコメントを発していた。ただ、その時は
どこか吹っ切れた様子で、朝稽古後などは
報道陣と談笑もしていた。それが今場所は
特に終盤戦に入り、同じコメントを繰り返す
受け答えが目立った。前日の取組後も、
報道陣の質問にかみ合っていなくても
「気にしていない」や「15日間戦い抜くだけ」
などの回答に終始。この日の朝稽古後も「何も
気にしていない」や「取り切るだけ」と
繰り返すばかりだった。

ただ、土俵に上がれば、相手を圧倒する取組が
目立った。特に11日目に大関豊昇龍に1回転
させられる下手投げで敗れてからは、目が
覚めたように快勝続きだった。師匠の
二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は、自身の
経験を踏まえ「初優勝というのは、
ついてくる感じ」と話した。師匠は初土俵
から89場所という4番目のスロー初優勝で、
大の里史上最速優勝とは対照的。ただ初優勝
への“生みの苦しみ”は師匠も知っている。
だからこそ「今は経験することが大事」と、
あえて細かな助言はしなかった。自分で
考え、苦しみを乗り越えた先に優勝を
手にし、さらなる成長を期待する。

故郷の石川県が元日の能登半島地震で甚大な
被害に遭い、心を痛めた。新入幕の初場所
千秋楽からほどなくの2月6日、当時前頭の
遠藤、十両輝とともに、被災地を慰問した。
内灘町の避難所に身を寄せていた、祖父の
坪内勇さんには直接、支援物資を手渡した。
そして「石川に明るい話題を届けたい」と、
力強く誓った。

それから3カ月余り。心身ともに成長した
大の里が、石川県出身力士としては99年
名古屋場所を制した出島以来、25年ぶりの
優勝を果たした。JR金沢駅には関取衆の
パネル写真が飾られるなど、相撲どころの
石川県を盛り上げるのに、この上ない
快挙となった。

千秋楽の取組後、終盤戦の優勝への意識を
問われると「本当に、ずっとしていました」
と、素直に打ち明けた。前日に二所ノ関
親方から「これが目標じゃないぞ」と
言われていた。大の里は「親方の、その
一言で気持ちが楽になった。この一番に
集中できた」と感謝した。その上で
「親方の言うことを聞いて、稽古に精進
して、上へ、上へと頑張りたい」と、
力を込めた。

来場所も優勝、またはそれに準ずる成績と
なれば、大関昇進のムードが高まるのは
必至といえる。「三役で3場所33勝」と
いう、従来の大関昇進目安すらも
超越した規格外の活躍だ。新入幕から
全て優勝争いの末の3場所目の初優勝。
今場所からまげを結ったばかりで、まだ
大銀杏(おおいちょう)を結うことは
できない。先場所の尊富士に続く
“ちょんまげ優勝”は、世代交代を
強烈に印象づけた。

 

 

 

 

 

 


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「2010南アフリカWカップ」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事