湘南生活徒然日記

日々の湘南生活で感じたことを感じたままに書き記しています。

早朝の鎌倉海浜公園

2024-04-17 22:01:38 | 日記


今日は早起きをしてしまったのでとりあえず海を目指してサイクリングすることにします。
本日も相棒はPSA1となるわけですが、無意識にハンドルは海の方向を切っているのです。

鎌倉に移住してから感じたことは生活の中に山や海が近くなったなぁということです。
東京で暮らしていたときは、ちょっと頑張らないと海や山に辿り着けませんでしたが、
鎌倉では少し足を伸ばせば大自然が広がっています。
自分が住んでいるのは割と山の方なので、
リフレッシュしたい!思った時は無意識に海を目さしがちなのです。

そんなわけで今日はタイトルの通り、鎌倉海浜公園にやってきました。



晴れた日には富士山がよく見えるそうです。
今日は曇っていたので富士山は輪郭すらも見えませんでした。
その代わり江ノ島はよく見えます(近いから当たり前か)。



どかーんと稲村ヶ崎の石碑も登場してきます。
ホントに曇っていたのが残念、、、



ちょっと奥に進んだところにある階段を下ると
荒波が押し寄せる岩場に出ることができます。
この日は波が結構高く飛沫がかかりそうになります。



海に近づきすぎると
おっと危ない
濡れている表面は海藻がこびりついてツルツルなので
下手するとツルって滑ってバッシャーンになりかねません。
周りに誰もいないから、誰も助けてくれませんしね。
yahooニュースの見出しには載りたくありません、、、
気をつけなくっちゃ



今度は晴れた日にトライしてみますね。
そうそう、
日没の景色も素晴らしいみたいですよここは。
カップルのデートスポットとしても最高です。
夕日、海、江ノ島、富士山を一望できるので
まさに最強のロケーションだといえます。

稲村ヶ崎温泉も近いし言うことなしですね。
これ以上、何を求めるんだろうか。

とりあえず今日はこの辺で。

稲村ケ崎温泉(神奈川県鎌倉市)| オフィシャルサイト

亀ヶ谷坂切通から海蔵寺へ

2024-04-07 17:55:18 | 日記
今日は北鎌倉周辺からスタートです。
北鎌倉駅から鎌倉駅に向けて横浜鎌倉線沿いを進んでいきます。
すると右手側に看板が見えてきます。




色々と行き先が書かれていますが、今回は上から二番目の亀ヶ谷坂切通を目指します。






鎌倉といえば切通ですが、ここも要塞都市鎌倉を守るための要所だったんでしょうね。





看板によると、建長寺の大覚池にいた亀がこの坂を登ろうとしたところ、
坂が急すぎて引き返したことが名前の由来で、
亀返坂」→(中間ごにょごにょ)→「亀ヶ谷坂」へと変化したとのこと。
なんとなく後付け感が否めないが、、、まあその辺は良しとして。

流石に亀さんじゃあこの坂は辛いよな〜
分かる分かる〜
なんて思っていたら、
頂上を通過し、この坂の大トリは反対側の下り部分であることが判明したのです。




劇下り坂!!

これじゃあ亀さんはおむすびころりんみたいに
コロコロ転げ落ちちゃいますね。
亀さんホント途中で引き返して良かったです。ナイス判断。

なんとこさと急坂を下り切ったところで右側に見えてくるのは立派なお堂です。






どうやら海蔵寺と関わりのあるものとのことで、
近くにある海蔵寺を目指してみます。





味のある横須賀線のプチ陸橋をくぐります。
ゆるーい坂道をしばらく進むと海蔵寺の入口が見えてきました。






臨済宗建長寺派の寺院で、前身のお寺は火事で焼失してしまい、
足利氏満の命で再建されたことがその始まりとのことです。





門から切り取られる境内の佇まいが非常に絵になりますね。





鎌倉十井の1つである「底脱の井」を見ることができます。





水を汲みにきた時に水桶の底が抜けてしまい、
心の底も抜けて、
わだかまりが解けて悟りが開けたとのことです。

何事もプラス思考ということでしょうかね。

シャガの花も綺麗に咲いていましたよ。




本日はこの辺で。



春の妙本寺

2024-04-06 17:41:00 | 日記
本日の相棒はBESVPSA1
本日というか、近所の散策では大体いつも乗り回しているほとんど私の体の一部です。

どんな鎌倉の急坂もぐいぐい登ってくれるのでほんとに頼りにしています。
こいつのおかげで坂道が本当に怖くなくなりました。
鎌倉ってほんとに坂だらけなんですね、、、、

今日は、春らしいことをしたくなったので桜を見にポタリングに出かけました。
桜のハイシーズンということもあり、若宮大路は観光客でごった返していたので、
ハンドルをそれっ!と比較的人通りが少ない脇道に切って、大町方面をなんとなーく目指してみました。

すると目の前になんとも立派な門が突然現れたのです。

かの有名な日蓮聖人が開山した、日蓮宗最古の寺院とのことです。
いやー、そんな由緒正しきお寺とは知らなかった、、
入口の総門をくぐり、祖師堂までは長い登り坂が続き、結構急だったりします。


途中にはこんな苔むした味のある階段があったりします。
いやー鎌倉だねぇ〜

坂の頂上の二天門までやってきました。
その先には祖師堂があり、手前両脇に桜や海棠が花真っ盛りといったところです。

立派な木造建築です。
いや〜人がまばらなのがいいのよホントに。
穴場ですよここ。

こんなとこに座って、一日中境内を眺めたり、読書したりしたいな。
あったかい淹れたてのコーヒーも忘れずに。


先ほどまでの若宮大路の喧騒と打って変わって、あたりは静寂に包まれています。
まだ若干寒さの残る春先の午後は花々に凛とした印象を与えています。
みんな〜咲き乱れるのは自由だけど締めるとこ締めよーよみたいなさ(意味不明)。
おっといけない、大事なお方にも挨拶を忘れずに。

日蓮様、突然の訪問にも関わらず素晴らしい風景を賜りありがとうございました。
次はどこに行こうかな〜








湘南のトビ事情について

2024-04-04 21:56:48 | 日記
レストランの屋外スペースは遅いランチを楽しむ客で賑わっており、 上空ではトビたちが虎視眈々と略奪の機会をうかがっている。 彼らは相手に気づかれぬよう、徐々に高度を落としながら狙いを定めていく。 気づかれるぎりぎりの高さまでゆっくりと円を描きながら降下し標的をピンポイントで捉えると、 そこから真っ逆さまに急降下を行う。 後に残るのは悲鳴と撒き散らされたランチボックスのみである。 ワンハンド系なら、すっぽりと綺麗に持ってかれる。 この方が諦めもつきやすい。 まさに海辺のギャングの名を恣にし、 海辺の鳥類の生態系のトップに君臨するだけの身のこなしを見事に披露してくれるのである。 都会のギャングといえばカラスだが、 ここではほとんど見かけることはない。 トビなどの猛禽類が蔓延る湘南の海辺においては、 カラスさんたちも恐れ慄いて迫害されたマイノリティーに成り下がっているのだ、 たまに鳩を虐めている姿を目にする程度である。 湘南の海辺では熾烈なサバイバルゲームが繰り広げられている。 ああ恐ろしや。