円安で海外旅行が割高になるんだと言う事です。そもそも、ゴールデンウイークだからといって特別な事をしよう、旅行に行こう!等と思う人種ではありません。
ところが、この日が来ると世間がソワソワして静かなのは、我が家のホンノ家の中だけみたいな気持ちになりまして、どっか出掛けてみようかと!という事になりました。近くに、北方文化博物館があり藤の花が満開で見学の人が押し寄せているとテレビ報道があった、そこへ行ってみよう!
豪農の館として国の登録有形文化財になっているので藤だけでなく見どころはたくさんある。私も、県外の友人珍客等来る時には案内する場所ですが、これといった紹介する程の知識もない。今回も、藤を見て「きれいだなあ」と帰りかけたが、人混みの館の中に足を踏み入れると、また以前と違う展示物に興味をそそられてしばし見とれていました!
矢立です。携帯用のペンでしょうね。コレは、落語にも出てくるな!なんて思い、チェック。
子供の頃の、私の田舎の風景!もちろんこんな写真は一枚も持っていませんが、この風景は見たことがあるし、この稲の束を木と木の間に張ってある縄に架けるいわゆる「はさかけ」は中学生位までお手伝いしました。
縄文の土器の破片も展示されていた。以前は気にも止めなかったが、その後暇に任せて落語を習う前の事だが、「縄文検定」なるものに挑戦して初級、中級と合格している。この展示ケースの左端に見えるのは火焔型土器のカケラに見える。村杉で出土するのはかなり珍しい!等と関心を持ったりしました。
年齢を重ねると、同じ場所でも視点がかなり変わってきます。まあいろいろ見ておく方が今の噺にも生きてくるのではないか?