遅ればせながらマイカーに高齢者マークを付けた。
動機は、ニュースでアナウンサーが「70代のオンナが運転する車が・・・」と交通事故を報道する時に呼び捨てにしていることにショックを受けた。もしかすると、車の不備や道路の不備、または相手の過失とかあるかもだが、すでに高齢であるが故なのか犯罪者扱いである。高齢なのにマークもつけず安易な緊張感の無い運転をしていると思われないように自己防衛です。
前後に付けたが、高齢マークの初心者なのでマークを付けて走っている自覚が無い。と言うか忘れている事が2~3日乗ってみて分かった。この対策として、運転席のハンドルの前に小さなマークを貼りつけた。「俺は、いま高齢者マークを付けて走っているんだ!」という自覚の為です。この小さなマークは、100均で買ったが「マークの脇に、高齢者安全運転中 お先にどうぞ ゆっくり走ります」と書いてある。
常に安全運転をと思っているが、ちょっとだけ生意気な運転をすることがある。魔が差すと言うのか、自覚が無いと言うのか、咄嗟の判断がヤッパリこの年になると誤っている事があるのだ。いわゆる、急発進、急ハンドル、急ブレーキか。これをやらないような、ゆとりのある運転をしていればいいのだ。
しかし、約束の時間に遅れそうな時など、あとトイレに行きたいとき急ぐようだ。これは、厳に注意しなければならない。用は足しておく、早めに出かけること、遅れたからと言って信用は失うが命の方が大事。自分の命、他人の命の場合もある。事故よりは遅れる方を選ぶ勇気を持つ。
高齢者マークを付けて、緊張感を持って、もう少し公道を走らせてもらおう。