~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第一話
八十一、 十字架を見詰めてその与える教訓を知るがよい。
あなたたちがたとえ責め苛なまれ、手足に釘を打たれて十字架に
つけられようと、
あなたたちは父なる神を否認せずに押し通せるであろうか。
あなたたちの力は常にあなたたちと偕に在る神、
すなわち愛に肖(に)せて〔あなたたちを〕造り給うた神、
にこそ負うのである。
八十二、 恐怖は化学変化をもたらし身体に悪変化する効力を有(も)つ。
しかしそれらの状態を克服するには愛という解毒剤、
宇宙における唯一、恒久の力を用いればよい。
八十三、 あらゆる想念、動き、行いはことごとく身体に或る化学変化をもたらす。
人は恐怖と不安とによって自分の身体構造を絶えず変化させつつあり、
それが不調和なのである。
しかし愛は調和であり魂と身体との癒しである。
~ 感謝・合掌 ~