～ 恩師の御講演「心身の神癒」より ～
第十三話
１０、この巨大なる力がその美と智慧とを展開し、
それは普遍にして自己自身を完全に余すところなく表現し、
しかも全体から分離することなく、全体は多くの自己自身を表現し、
多は全体の中に存在する―――このことを見るのが内的視力である。
何処にも分離はないのである。
どうかこのことを銘記して貰いたい。
それはあなたたちの心の中に根付くようにならなければならない。
それは真理という柱の立つ岩である。
１１、神の意識はあらゆるものを包んでおり、
あらゆるものはその中に在る。
故にあなたたちの裡にある神の意識は神の肖像を現わす
ようになる。
１２、自分の心像の脈拍を聞き、
心臓を通して脈動している神の生命の全き流れを知るがよい。
実在においてあなたたちは父の中にあるキリストの心臓と
一つなのである。
～ 感謝・合掌 ～
