~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第三話
26、 私は神の子であるから、わたしが知っている神の創造計画の中に、
一定の地位を占め、かつ又それをわたしは自覚する。
この創造の過程において求めたものはそれに対応する地位を占める。
何故ならわたしは自分が一切のものに
主権を有(も)っていることを証明(あかし)したからである。
あなたたちも又わたしを信じ、わたしの言葉に基いて行動をするならば、
わたしと同様にその事を証明(あかし)しうるであろう。
27. ヨハネは、『始めに言葉ありき、言葉は神と偕なりき、神は言葉なりき』
といった。
ものすべて神のみ手によりて成れり、
創造(つく)られたるものにして神によらで成れるものひとつだに無し。
生命(いのち)彼の中に在りき、生命(いのち)は人の光なり。
この光、闇の中に輝き、闇は光に勝たず。
彼は世に出で来たりし人すべてを照らす真の光なりき、
彼は世に在りき、世は彼の手の下にありしも、世は彼を知らざりき、
彼はおのが身内の者の許に来れども、彼等は彼を受け付けざりき。
されど彼の名前を信ぜし者は神の子らとなりぬ。
これらの者はおのれが、血に属せず、肉の意志にも人の意志にもよらず、
父なる神によりて生まれたるを知る者なり。
この言葉が神となりて吾らの中に留まりぬ。
~ 感謝・合掌 ~