~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第三話
24、 わたしは全人類を他所にして、
自分だけが神性であると宣言するために来たのではなく、
わたしは全人類の中にあり、全人類はわたしの中にあること、
わたしの言葉(複数)をよく理解することによって、
あらゆる人々が神我こそ人類の救い主であるあることを
主張するようになることを示すために来たのである。
25. 神の分霊がわれわれ各人の中における生ける神の臨在である。
即ち、神が神御自身を現わしつつあるのである。
それ以外にはあり得ない、なぜならば神のみ独在(ましま)すからである。
太初(はじめ)にそうであったように神のみが生きてい給うのであり、
また未来永劫に神のみが生き給うのである。
神我は分離しているのではない。
神我はあなたたちの中に、そして又わたしの中に等しく臨在している。
神我とは、御自身を表現し給う生ける神である。
わたしが、『吾は生命なり』という所以がここに存するのである。
父なる神は御自身の中に生命を持ち給い、
その子が同じ神の生命をその故自身の中に持つことを許し給う。
~ 感謝・合掌 ~