~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第三話
21、 あなたたちは自分が久遠に生きるものであること、
自分が生命そのものであること、
大生命から離れては生きえないこと、を今迄に考えたことがあるだろうか。
あなたたちの意識は大生命が肉体の中に自己顕現する媒体なのである。
肉体も又大生命を離れては生きることはできない。
意識は大生命それ自身の中にあり、裡にあって指図する力である。
『わたしは生命である』。
22. この力は個我を通して現れる。
従って外部のエネルギーはすべて障害であることを知るがよい。
神我は常に活動しており、決して静止することはない。
神我は常に内から働いている創造エネルギーであり、
常に活動している沈黙であり、常に御業を為し給う父である。
静かに神我に傅けば、神我の息は、無音の中に、秩序正しい働きによって
あなたたちの肉体のあらゆる分子を更新する。
23、 わたしの教えは、『吾は生命なり』である。
あなたたちとわたしとは、神の御前においては同じである。
神の御業がわたしを造り、神の全能の力がわたしに宿ってい給う。
そしてこの同じ神のみ霊があなたたちの中にも留まってい給うのである。
~ 感謝・合掌 ~