~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第二話
14. わたしは生命である。
わたしは自分が生命であることを直覚知している。
直覚知するが故にわたしは生命そのものである。
およそ造られてあるものはわたしを通じてわたしによって造られたのである。
わたしと父なる神とはひとつである。
なぜならば、その他に生命といってはないからである。
15. わたしの見るものや知っていることを
コトバであなたたちに伝えることはできない。
しかしあなたたちの裡に霊があり、
それが永遠の今現に存続している栄光をあなたたちに啓明するであろう。
16. このみ霊の力に関する理解がペテロの信仰の基礎でいあり、
又わたしの弟子たちに奇蹟を演ずることを可能にしたのである。
しかし法則がわかってしまえば奇蹟は奇蹟でなくなる。
自分の裡なる強大な力をあなたたちも又把握しきったとき、
創造原理が他ならぬ自分自身の意識の中に実存し、
自分の意識こそが創造原理の顕現される手段であることを知るであろう。
一切が自分の意識を通じて自分自身の生活に現れてくる、
なぜなら意識こそが自分の中にまします父なる神ご自身であるからである。
これがわたしの常に自覚していることである。
これが又あなたたちも自覚しなければならないことなのである。
~ 感謝・合掌 ~