~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第十一話
7、その時始めて世界は時間と空間との制約から
脱出してその本来の霊的自由を得る。
8、時間と空間とは、常に無限なるものの完全体、
完全性を理解する妨げとなっている。
無限を認知するには時間と空間〔という誤った考え〕は
あってはいけないのである。
9、実在には始めがなく、終わりもない。
実在は人間が創造しうるものではなく、時間、空間は
人間が勝手に自分自身の意識の中で造りあげたものである。
それは幻覚であり、〔宇宙の〕渾一性への無理解である。
それは幻覚であり、時間、空間なき、始めなく、終わりなき
渾一性への無理解である。
〔宇宙には〕渾一があるのみであり、この渾一が今の今、
自己自身を表現しつつあるのである。
これが実在である。
わたしは実在と一体である。
実在とわたしは一つである。
これが、あらゆることが可能である神我意識の認識である。
~ 感謝・合掌 ~