~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第十二話
61、あなたたちの多くが、これまで自分達をお互いに、
そして又わたしからも離れた、明らかに別々の個人と思い、
他の人の難儀や苦悩も他所事と見なしてきた。
62、あなたたちの重荷はすべてわたしが運ぶことができる。
わたしは、わたしの父がわたしの面倒を見て下さることを知っている
からである。
また、もしあなたたちが倦(う)み疲れた場合には、わたしの父が、
わたしを世話してくださるように、あなたたちを世話して下さる。
63、父はあらゆる状態に打ち克つ力をわたしに与え給うた。
その力はあなたたちの中にも又現れているのである。
故に他の人々を、自分とはそして又、わたしとは別々の者であるとは
思わずに、わたしと共に、人類全体の中で感ずることである。
わたしと共に感ずるがよい、そうすればあなたたちはわたしを知るであろう。
他の人々のためにすることはわたしのためにすることである。
~ 感謝・合掌 ~