~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第十三話
19、差別は心の産物である。
しかしあなたたちは神の分霊の中には何ら差別にないことに気づく
であろう。
あなたたちの裡なる神のみ霊には差別はないのである。
あなたたち一人々々そして全員の中にこの同一のみ霊がある。
このみ霊の中において始めてあなたたちには力があるのである。
なぜなら、何ものもそれを攻撃することはできないからである。
自分の生活において、今、それを自覚し、無碍自在となるがよい。
これが真理という自由、あなたたちを十ならしめる真理である。
20、分離信仰の中にのみ差別があり、そのために分離を感ずるのである。
従ってあなたたちは、分離を惹き起すあらゆるものを見分けなければならない。
そうして始めてわたしを知ることができるのである。
21、目をよく開いて至るところに神を見るがよい。
神のこの意識は、男女各人が、愛を以って脈動している。
「唯一無二」の心臓と自分自身とが一体であると感ずるにつれて、
地上に隈なく拡がって行く。
~ 感謝・合掌 ~