~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~
第一話
十七、 あなたたちはそれを自覚するようにならなければならない。
自覚した時、身体の全細胞、環境、知友、商いの場所、家庭の中に
それを実感するであろう。
即ち一切が愛によって満たされうるのである。
しかもこの愛に逆いうるものは何一つない。
愛は断絶なきをその性質とするが故に宇宙に存する質量の微細に至るまで
ことごとく浸透し、全宇宙を支え、息と生命とを与える。
『わたしは生命であり愛である』。
十八、 とりわけて何処と方向をきめていなくてさえ、
一旦放射した愛と癒しの想念は、すべてをその流れの中で捕捉し、
すべてのものへの助けとなる。
この愛の籠められた想念の世界では、失われるものは一つもないことを
銘記するがよい。
~ 感謝・合掌 ~