「心身の神癒」より。

2015-01-21 01:32:59 | 日記

       ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
               第九話

115、あなたたちがわたしを念じながら求めるならば、
       空がたとえ晴れ渡っていようと、わたしの父は野のすべての草のために
       雨を滝のように降らすであろう。

116、あなたたちがわたしの言葉を心に留めることのできるように。
       わたしはそのつもりで話しをすすめてきた。
       草のひとつ一つの葉身も又ひとつ一つの塊にたとえることができる。
       ひとつ一つの魂が神の夕立(シャワー)、
       愛と叡智と真理というみ霊の夕立ちによって潤される。
       こうして草々のあらゆる葉身が天から降ってくる雨によって洗われるであろう。

117、これらのことを為し給うのは父のみであることをあなたたちは
       知らないのか、神の中に於いてのみすべての物事は具象化する。
       神なくして、そして又、神の外部で、具象化しうるものはひとつもないのである。


             ~ 感謝・合掌 ~



「心身の神癒」より。

2015-01-20 02:27:58 | 日記

       ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
              第九話

112、これまで〔他人の〕援助を求めてきた多くのあなたたちは、
       今や自分自身の裡なる神我に耳を傾けなければならない。

113、あなたたちの裡なるキリストのみ霊こそがあなたたちの生命、生活、生涯に
       おける正当な統治者であることを学びとらなければならない。
       盲者を導く盲者に心を留めてはならぬ。
       今やあなたたちは唯「一」の生ける神という真理を会得し始めたからである。

114、神我は生パンの中の発酵素である。
       生パンは人類であり、みんなが、みんなの中で繋がっている神我によって
       発酵するためには、この発酵素を必要とする。


              ~ 感謝・合掌 ~




「心身の神癒」より。

2015-01-19 01:00:35 | 日記

        ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
               第九話

109、あなたたちの多くが外からの助けを求めてきた、
       中には或いはこの教師、或いはあの教師という風に追随してきた人もいる。
       そのためにあなたたちは心惑乱し、〔自分自身の〕内からのみ為されうる
       本当の業〔の発揮〕が妨げられてきたのである。

110、次から次と本を読み漁ってはこの考え方あの考え方に
       合わそうとするのがどんなに難しいことか。
       この独断的考え方、あの信条、この宗派、あの教派と渡り歩いては
       それらの相異なる宗旨に合わそうとやってみる。
       しかしそれは魂にとって何と迷惑なことであるか。

111、しかしわたしはあなたたちに告げるが、
       あなたたちの中にこそ神我は宿り、
       その神我のみが生きており、その神我が父の一人子なのである。
       あなたたちがこの真理を把握し、自分自身をみ霊より生まれた神の
       息子、娘として自覚し始めたならば(なぜならすでに話したように天に在します
       あなたたちの父のみがあなたたちの唯一人の父だからである)。
       地上の何人も父と呼んではならぬ、天に在します方のみがあなたたちの父だからである。


              ~ 感謝・合掌 ~




「心身の神癒」より。

2015-01-18 04:33:32 | 日記

         ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~

    
                第九話

106、み霊の火が彼らの上に留まり神の分霊の力に火を点じた―――
       これと同じことがあなたたちの上にも起るであろう。

107、種子が自分に似たものを引き付けて速やかに生長していくように、
       神我という種子があなたたちの中で生長し、
       似たものを引き付けてあなたたちの魂の中で生長し、
       かつ又自分自身を表現していく。
       これがおよそあなたたちの活用しうる唯一の力である。

108、自分がみ霊によって生まれ、
       み霊の肖像として生まれたことを知っている人々にわたしは真理を啓示し、
       彼らを、今は知られる者にすぎないがやがては知る者とする。


              ~ 感謝・合掌 ~




「心身の神癒」より。

2015-01-17 01:39:03 | 日記

     ~ 恩師の御講演「心身の神癒」より ~


    
             第九話

103、それにも拘わらず、
       世の光りの種子が闇を貫いて多くの〔人々の〕心臓(ハート)と
       心の中に進入しつつある。
       その為に父はわたしを世に遣わし給うたのである。

104、およそ二千年このかた起ってきたこと―――
       当時の人々の間に存在していた粗雑な精神状態―――
       考えてみるがよい。
       真理を知っているのは極めてわずかな人々だけであった。
       それは真理を理解しうるのが極めて僅かしかいなかったからである。

105、わたし自身の弟子達でさえ、
       〔始めのうちは〕彼らに〔真理を〕教えるのは困難であった。
       しかし、内在の神我を通して彼らに与えられた力によって
       偉大なる真理の意味を把握した時、
       始めて彼らは丁度今のあなたたちのように、
       わたしの弟子になったのである。


            ~ 感謝・合掌 ~